厳選された素材を使い、国内の工場で生産する匠の技が光るPUMAの最高峰「MADE IN JAPAN」。
不朽の名作であるPUMA SUEDE(プーマスウェード)。1968年の誕生から50年以上を迎えていますが、その不変のスタイルはスポーツシーンのみならず、ファッション、音楽などカルチャーシーンにも影響を与え続けています。
今回のSUEDE VTG MIJ WRSのアッパーは全て北米産のキップベロア原皮を使用。毛足が長く、毛羽が荒々しいことが特徴で、ヨーロッパ原皮よりも毛足、毛羽の個体差が大きく、天然皮革らしい仕上がりとなっています。国内随一のスウェード生産のノウハウを持った姫路のタンナーによって国内で丁寧にオイル仕上げをしているため、オイルのムラ感、濡れ感を楽しむことができ、オイルを入れている為、革自体に表面撥水機能があり、スウェードのデザインそのままに機能性にも優れたMADE IN JAPANに仕上がりました。またフォームストリップには64クロスを使用。コットン素材とナイロン素材の特徴をあわせ持ち、コットンよりも通気性がよくナイロンに比べて耐摩耗性に優れています。水分を吸収すると繊維が膨張して撥水製が出るためオイルベロアとの相性も抜群です。オイルベロア、64クロスなど特徴的な素材を採用していることにより裁断、成型が極めて難しく、オイルベロアは1枚の革の中でも色ムラ、毛羽の個体差が大きいため、レザーを何度も製作しなおし、革の特徴を活かしつつ靴として違和感がないように慎重に裁断縫製されています。また、レザーにオイルが含まれていることにより、つり込みの微妙な力加減で色が変わってしまうため、仕上がった素材の風合いが損なわれないようコンディションを維持しながら、技を積み重ねた職人の手によって成型されており、まさに匠の技の集大成ともいえる「PUMA MIJ」ならではの一足に仕上げました。
PUMA MIJコレクション
厳選された素材を使い、国内の工場で生産する匠の技が光るPUMAの最高峰「MADE IN JAPAN」であるコレクション。PUMA MIJのコンセプトはただ名作を復刻するのではなく、そのヘリテージに「日本ならではのこだわり」を持って「日本流にアレンジ」をし、日本由来の素材の魅力を最大限生かせるよう素材選定し、製作すること。手にした瞬間から日本製ならではの靴の深い味わいが伝わり、仕上がりの良さ、革のこし、色つやの違いから技を積み重ねた職人のクラフトマンシップを感じることができます。ヘリテージに日本の美しさが加わった「PUMA MIJ」ならではの魅力的な仕上がりを実現しています。
- 重量:約425g(27cm)
- ローカット
- シューレース
- スウェードアッパー
- クォーターパネルにブランドロゴ
- サイドにプーマフォームストリップ
- シュータンにオリジナルロゴワッペン
- ヒールカウンターにプーマキャット
- ラバーミッドソール
- ラバーアウトソール
[素材]天然皮革+合成繊維、ゴム底